外交部（外務省）の華春瑩報道官は27日の記者会見で、日本がG7ミットで南中国海問題を煽ることについて「日本はサミットを主催し、南中国海問題を煽り立て、緊張した雰囲気を作り出した。地域の安定に役立たず、先進国が経済について話し合う場というサミットの性格にもそぐわない」とし 、「日本とＧ7のやり方に強い不満を表明する」と述べた。新華社が伝えた。
さらに、華報道官は、「今の複雑な経済情勢の中で、世界経済について話し合うサミットで、Ｇ7は国際社会が関心を抱いている経済や発展などの問題について話し合うべきだった」と強調。9月に浙江省杭州で予定されている20カ国・地域（Ｇ20）首脳会議にも言及し、「関係国がＧ20という広く代表的なこのプラットホームに参加し、世界経済の改善のために建設的な役割を果たすことを歓迎している」と表明した。
中国国家統計局が27日に発表した統計によると、1～4月、全国の一定規模以上の工業企業（年売上高2000万元以上の企業）の利益は、前年同期比6.5%増の1兆8442億2千万元（1元は約16.8円）だった 。増加率は1～3月より0.9ポイント鈍化した。4月の利益は前年同期比4.2%増で、増加率は3月より6.9ポイント低下した。同局工業司の何平博士は、「総合的に見ると、工業企業の費用対効果に積極的な変化が出ている」と分析している。人民日報が報じた。
今年に入ってからの成長を続けている工業企業の利益は、4月のその流れを引き継いだ。今年、工業企業の利益は、減少していた2015年の流れを断ち切り、毎月星級髮型師増加している。